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医薬品・医療材料開発事業

新薬の製剤開発(経口製剤)

  • 難溶性化合物の溶解性向上
  • 難吸収性化合物の吸収性向上
  • 製剤の安定性向上
  • 高分子化合物の経口製剤化

開発段階や非臨床・臨床試験においてBCS※のClass Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ, Ⅳに分類される薬物も、独自技術で吸収性・安定性を高め、Class Ⅰにすることが可能です。
BCS※:Biopharmaceutical Classification System
FDAのSUPACガイダンス採用の薬物の溶解性・膜透過性による分類

新薬の製剤開発(経口製剤)

経皮吸収製剤の開発

高分子化合物の経皮吸収製剤、持続性製剤

皮膚で薬を飲むシステム
皮膚の表面は外部からの黴菌の侵略及び体内水分の蒸発を阻止するため、疎水性の高い角層に覆われています。多くの親水性薬物は、疎水性の高い角層を通過することが難しいのです。
そこで独自技術を活用することで、経皮吸収が困難とされる親水性薬物の皮膚浸透性を改善して、薬効はそのままに、新たな経皮吸収タイプの製剤開発を目指しています。
生体最大のバリアーである皮膚組織内の免疫細胞に注目し、ATD2S™技術を使った経皮免疫によるガンワクチンや免疫寛容の技術開発を進めています。

経皮吸収製剤の開発

既存薬の改良

剤型追加による医薬品ライフサイクル・マネジメント(LCM)

既存薬の経皮吸収製剤化や剤型追加により異なる剤型の製品を開発することで、製品の付加価値を高め、商品寿命を延ばすことができます。
また、既存薬の吸収性及び有効性と安全性の向上によって新たな投与経路を開拓して服薬コンプライアンスの向上や副作用の低減を可能にします。

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